No.1821
日曜日の朝は16日に行われる
JPSA青森支部会の
プレゼン(30分)の資料作りに
精を出した
人間関係が良くなる選択理論を
学んで12年だが
写真は選択理論を開発したグラッサー博士
うつの患者さんと
どう対処して効果を上げてきたかを
みんなと共有したいと原稿を進めた
ある若い奥さんが自ら死を選んだ
その時は何の力にもなれなかった
若い奥さんの死を無駄にしないために
選択理論を学んで
心が病んだ人の力になると決めた
うつもそのひとつで
4人家族の1人がなるというほど多い
薬に頼る人がほとんどだが
薬に頼るほど
体調は戻りづらい現実がある
選択理論的な関りで接することで
薬に頼らないで
良くなっていった20代の患者さんの
ケースを紹介する
20代の患者さんは
薬を飲まないと決めて
小野治療院の治療を選択した
その頃の患者さんは
外に出ることも
携帯に出ることもできなかった
身体中にしびれ感が漂っていた
選択理論には
人間関係が破壊される
致命的な7つの習慣がある
批判する
責める
文句を言う
ガミガミ言う
脅す
罰する
褒美で釣る
があって
これを自分自身に使うことで
自分なんていない方がい
死にたい
となってくる
負のベクトルが内に向かっているので
治療する時は
思いやりの7つの習慣を使った
傾聴する
支援する
励ます
尊敬する
信頼する
受容する
意見の違いについて交渉する
1週間に1回のペースで治療するが
最初の10分間は
励まして
信頼して
受容する
に尽きる
承認しまくることで
落ち込んだモチベーションが
少しでも上向く方向になるようにする
これを毎回行った
その上で
バイオエナジェティックの治療で
枯渇しているエネルギーが
外へ向かうように
静寂の空間に浸かってもらうのだが
2時間ほどベッドと同化していた
それだけ回復するまでの時間が
必要だということになる
治療後は
身体からのビリビリ感は
少なくなっていった
6カ月間は調子の波は多いが
徐々に落ち込み行動は
少なくなっていった
この頃には
死にたい
というキーワードが消えていた
治療を始めて
1年と6カ月も過ぎると
徐々にだが働けるようになってきた
今は
2週間に1回の治療をしながら
会社勤めをしている
2年間の治療を
振り返ってみると
精神的な落ち込みは
薬を飲むほど症状はひどい方向へ
薬を使わない選択理論の関りと
バイオエナジェティックの治療で
社会復帰を果たしたことは大きい
これからも
1人でも多くの人に
貢献していきますからね😍
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。