No.1832
デスクトップから
グーグルのアプリが消えていた
そんなことってあるの
(私がいじってなくしたんだと思うが)
と思いつつ
新しいアプリをダウンロードしたが
フェースブックや
ホットペッパーなど
アカウントを入れなおすことになった
以前と同じように
ほとんどが復活したのだが
ただひとつ
毎日ブログのページを
復活させることができずに
事務局の日高さんの力を借りた
パソコンのトラブルに対しての
守備範囲はほとんどない
すぐに人の手を借りるしかない
小野治療院にも
治療の守備範囲があって
ここまでだったら大丈夫
これ以上だったら
人(病院)の力を借りる
という線引きをしてあげることが
患者さんのためになる
50代の女性のケースで
腰が痛い
膝が痛い
首から肩にかにかけて痛い
と何か所も痛みを訴えていたので
ひとつづつクリアしていった
そして残ったのが
腰の3番と4番のからの神経が
圧迫されていて
大腿四頭筋(太ももの前の筋)が
委縮していた
これは脊柱管狭窄症の症状で
結構神経の圧迫の度合いが強いので
もしかしたら
手術がありうるかも伝えた
今までは
脊柱管狭窄症については
手術を勧めたことがなかったのだが…
彼女は若いので
後30年は頑張れそうなので
勧めてみたのだが
最後の判断は患者さんがする
脊柱管狭窄症の手術も
医療の進歩が凄くて
内視鏡で行うケースもある
手術したからといって
100%の回復は期待薄だが
これ以上悪くなることはない
手術後も
治療でアフターケアすることで
生活が楽に過ごせるのであれば
やってみる価値はある
1ヵ月を目安に
治療で
少しでも改善するようなら
治療を続けていくが
あまり改善が見られない場合は
別の考えもありうる
手術は絶対嫌だ!
という患者さんの思いも大事だが
症状の度合いにあわせて
思考と行為の質を変化せざるを得ない
どんな結果になっても
本人が納得してれば何の問題もない
それにしても
脊柱管狭窄症の人が多くて
椎間板ヘルニアよりも
厄介かもしれない
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。