No.1968
昨夜の夕食は長男が帰って来て
家族での食事会となった
何気ないことだが
幸せなことかもしれない
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスを診ていく
永ちゃん先生です
家族で食事をしていたら
テレビでは
大相撲の千秋楽が入っていて
大関の琴桜関が初優勝した
琴桜関と言えば
おじいじゃんは横綱までいって
気迫で相手を押し倒していた
天国から
応援しているおじいちゃんは
嬉しかっただろうな
リボーンアワードのプレゼンの中で
亡くなった父親が出てくる
やさしい父親だった
自分と一緒に働くことが夢で
田んぼを増やしたり
トラクターなど買ってくれた
しかし
田んぼの仕事が
自分の思い通りにならないと
いつも怒鳴っていた
今思えば昭和一桁の人は
みなそんな感じだった
ぶつぶつ文句を言うので
それが聞きたくなくて
ご飯を食べる場所を別々にした
顔を会わせたくなくて
時間帯もずらした
父親は
ずうと間違っていると思っていたが
父親は正しかった
先祖から引き継いだ
田んぼを家族で守る
が願望に入っていたからだ
それなのに
田んぼでは食っていけない
自分が治療で頑張って
家族を養っているんだから
私の方が正しい
という考えにとらわれて
田んぼと同様に
父親を粗末にしてきた
そのことが分かって
父親が亡くなる前に
謝ることができて良かった
父親が頑張ってきたから
今の自分がいる
振り返ると一瞬だが
父親には多くのことを
学ばせていただいた🤩
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。