NO.2035
まっしろなキャンバスに
どんな治療家になるのかを
描いていく
素質なんていらない
ただ患者さんの役に立つ人になる
その強い想いにかけてみた
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
今日から新顔の登場です
小野治療院の
アシスタントとして働いてくれる
彼女も高校時代に
1度治療に来てくれたらしいが
バスケットをやっている妹が
いつもケガで治療に来ていた
私のような治療家になりたくて
八戸の柔整の学校に
行ったのかは定かではないが
卒業後
仙台の接骨院に勤めたのはいいが
朝から晩まで
低周波の機械を
患者さんに取り付けるだけで
それって
私でなくてもいいのでは
私が望んでいるものとはほど遠かった
私が望んでいるものは
手を使って
患者さんを治療して
喜んでもらうこと
そこで見切りをつけて
さっさと帰ってきた🤩
青森では
全国展開しているお店で
パート勤めしていたが
治療家になりたい夢は
ずっと持っていた
そんな時に
腰に違和感があって
小野治療院へ予約して治療に来たら
やる気があるんだったら
働いてみないかと誘われて
やると決めた
2月1日の初日は
まずは
治療家たるには手が大事なので
治療家の手を作ろうとなった🤩
両手を開いたまま近づけるだけ
あるところで手の中で反発が起こる
ドラゴンボールではないが
かすかな反発と引力が
てのひらで感じられるのだが
彼女は
・・・
全然感じない😱
次に指先を近づけて
お互いの指先に電気のようなものが
流れていて
両手を上下に移動するところで
ひとつ下の指と繋がる
その変化が分かりますか
・・・
全然感じない😱
ということで
来院してから45分で失格となり
帰ってもらうことに
とはならないが
患者さんは
交感神経過緊張で
きているので
副交感神経を
優位にするのが治療の目的となる
てのひらで感じようとすると
患者さんの情報やエネルギーを
抑え込んでしまうので
交感神経が過緊張を起こしてしまう
そこで
てのひらの通りこして
手の甲で感じてもらう
手の甲で感じることで
身体の中の情報を
吸い取って
新たな情報が
やってくるのを待つ
難しいようで簡単なのだが…
治療家として38年目を迎えるので
勝手に手が
治療家の手になっているだけのこと
彼女に一言
小野治療院で
あなたが
望んでいるものが
手に入りそうですか
はい!
手に入れられそうです
だとしたら
手に入れるための環境作りが
私の仕事となる
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。