
No.2029
第8回滋賀での永ちゃん治療会で
年を重ねるほど
光り輝いている人に出会えた
主催者の
かよちゃん、静治さん、恭ちゃん、民ちゃん
素敵な笑顔に囲まれると
滋賀に来て良かったと思える
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
青森空港から伊丹空港を目指す
伊丹空港からリムジンバスで
京都駅を目指そうと
2番窓口に行ったのはいいが
長蛇の列で
恐るべし京都の人気
もっと恐ろしいのが
私の前の人がバスに乗り込んだら
係員から
満席です
と言われバスに乗れず
もう一つハプニングが
京都駅について改札を通ろうとしたら
改札がしまって
窓口の方へどうぞ
との指示がでた
なんとスイカは
浜松町駅に
入ったままになっているとのこと
その時
私はどうやって最寄り駅の
改札を通ったんでしょうか
やさしい係員は
思い出したらお金を払ってくださいねと
スイカを使えるようにしてくれた
気分を取り直して
いざ永ちゃん治療会の会場の守山市へ
到着してすぐに治療に入った
昭和13年生まれの岩田静治さん
治療会の主催者のかよさんの紹介で
今回治療する運びとなった
まずは両足に触れて観察から
そしたら
静治さんの呼吸法がやばかった
横隔膜がきれいに動いていて
生命力の源のように思えた
87歳の高齢だが
年を感じさせないほど
生命力にあふれていたことに感動
私のやるべきことは
静治さんの身体を侵さないこと
私が
治してやろう
という想いがあると
完全に拒否されてしまう
あくまで補助的な作業から入った
どうしても年を重ねると
背骨の動きが硬くなっていく
後頭骨と仙骨と
一緒に背骨が動くことで
脳や神経に栄養を送っている
脳脊髄液は流れているので
滞らないようにした
後は
上部肋骨と首周りの動きを
調節させていただいた
その後は
バイオエナジェティックの治療で
静寂の空間に浸かっていただいて
エネルギーの回復を待った
治療後
静治さんから
細胞の
一つひとつが
動きだした
小野先生の
人柄
温かみ
東北の独特の波動
を感じた
何より一切
私が!
としゃしゃり出ずに見守っていたので
身体を委ねることができた
と深い感想を述べてくれた
静治先生と
身体に触れただけで
節制する毎日
その結果が
年をはるかに超えた心と身体の
若々しさを保っていた
きっと奥さんの気配りを
素直に聞いているんだろうなと思えた
治療しながら
私にはまだ素直さが
全然足りないと反省した
嫁さんから
今夜も飲むの!
と言われると
飲むに決まってるべよ
このレベルでは
静治さんの足元にも及ばない
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。