小野先生はどんな考え方で治療しているの

No.2049

今日のブログは

治療家向けとなってしまった

 

 

オステオパシーを学び

人間関係が良くなる

選択心理士として

心と身体のバランスをみていく

永ちゃん先生です

 

 

昨夜は小野塾で

1月に東京で行われた

腰痛・基礎編のテキストを

見ながら振り返りをした

 

 

サブタイトルが

 

症状をみるのではなくて

患者さん自身をみる！

 

 

なるほど

でもどういことよ

 

 

多くの治療家は

症状の出ているところに

アプローチをしている

 

しかし

 

症状が出ているところは

 

 

結果であって

 

痛みのないところに原因がある

 

 

 

 

そのことを知るには

まずは全身へ

アプローチすることから始める

 

全体のテンションの状態が

分かる方法として

トータル・ボディ・バランスがある

 

 

 

全体を治療して評価すると

 

局所の問題が残るので

 

局所にアプローチを行い

身体のテンションラインをなくする

 

 

 

 

偉そうな文章だが

社会保険などの枠組みからは

外れてしまっている

 

基本的に

保険は症状のあるところしか

みてはいけないと

なっているからだ

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな症状に対しても

 

身体のテンションをとる

横隔膜をリリースする

自律神経のバランスをとる

 

それから症状に合わせて

アプローチをしていくと良い結果が出る

 

 

 

 

 

自分は

腰・骨盤の治療から入っていて

 

次に

横隔膜をみるようにしている

 

 

 

横隔膜が緊張していると

元気になれないからだ

 

 

 

 

横隔膜が息を吸った時に

10㎝ほど下がることで

 

空気が吸いやすくなる

 

心臓が楽しく働ける

 

肝臓からの血液が心臓へ行きやすくなる

 

腎臓がゆりかごのように動かされる

 

お腹のリンパ液が

横隔膜で吸われて胸部に流れる

 

 

 

 

 

 

では何で横隔膜が

動いていない人が多いのよ

 

 

大きく分けると2つの要因があって

 

 

生まれた時に

オギャーと

大きな声で泣かなかった

 

 

健康な赤ちゃんは

生まれた時に大きく泣くことで

横隔膜が動いて肺の羊水を吐き出す

 

 

帝王切開で生まれた子供は

病弱気味だと言われているのは

横隔膜が生まれた時に

動いていないからという考え方もある

 

 

 

もうひとつ横隔膜が緊張するのは

 

 

お腹には

太陽神経叢があって交感神経なので

 

 

腹が立ったり

 

原が煮えくり返る

 

 

ことで

その怒りがハートに直接向かうと

ハートが持たないので

横隔膜が抑えている

 

 

 

その結果

横隔膜が緊張しているとなる

 

 

 

 

横隔膜が動いていない人には

 

ストレスがありますか

 

と聞くようにしている

 

 

 

 

横隔膜の治療は

 

吸う時に10㎝ほど

 

 

横隔膜を下げる

 

 

を意識してもらうのと

 

胸椎

 

肋骨

 

 

の動きをつけたうえで

 

 

バイオエナジェティックの治療で

 

 

横隔膜の緊張と

 

 

頭の緊張をとるようにしている

 

 

 

 

なんか

難しい文章になってしまったが

 

ズームに参加した先生

 

リソルの森で学んだ先生方に

 

届けば幸いである