
No.2092
6月2日に行われる
BBAサミット青森の登壇者の一人が
美容師のヒロさん
ヘナ専門に特化して
髪に良いことしかやらないと決めた
そんなヒロさんのブログはこちらから
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
今回は浜松町の科学新聞社で
いつもの人たちが集まっての
セミナーを行った
まだ
先週行われた講演の
スタッフとしてかかわった時の
達成感と脱力感があるなか
気合を入れなければいけない
参加者が集まったところで
顔を見ながら
何を欲しているのかを感じたら
リズム
という言葉が浮かんできたので
セミナーの内容を
そのことについて進めていった
なぜかしら多くの治療家は
自分の心地よいリズムで
施術を行うので
満足した治療ができていると
思っている
しかし
リピーターになって
もらえないとしたら
患者さんの心地よいリズムで
やっていない恐れがある
だとしたら
どうしたらいいのよ
早いリズムから遅いリズムまで
5種類ほどあると
たいがいの患者さんの
居心地の良いリズムで治療ができる
施術のリズムが早いと
交感神経
が興奮してくる
施術のリズムが遅いと
副交感神経
が優位となる
治療の目的は
副交感神経を優位にすることなので
遅いリズムの方がいいわけだが
これが意外と難しい🤣
いつもの施術のリズムが
沁みついているからだ
基本的な
身体のバランスをとるリズムと
対極にあるのが
身体の治るプログラムが作動する
バイオエナジェティックの治療だ
小野治療院では
バイオエナジェティックの
治療を取り入れて
じっくり待つ
待つことで
治療家は
こうすれば治るはずと期待してしまうが
身体の中で
何が起こっているのかを
傍観
することで
治るを手放す
えっ!
治るを手放したらダメじゃん
治してあげるという答えを手放すことで
患者さんへの
押し付け感はゼロになるので
ハートの奥底から許してくれて
解放に向かう
読んでいる人は
なんだか良く分からないと思うが
治してあげるという強い思いこみが
患者さんの望んでいるリズムと
会わなかったとしたら
次回の予約はない
治すセミナーをやっているのに
片方では
治すのを手放すセミナーとなっている
ただしこれを組み合わせることで
上質な空間が生まれ
患者さんは
ハートの奥底から満たされていく
今回は難しい内容だったが
なんとなく
小野治療院では
他とは違うことをしているんだなと
伝われば良しとする
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。