
No.2097
JPSA10周年が終わって
ほっとしたのもつかの間で
6月に行われるBBAサミット青森の
開催に向けて連日のズーム会議となった
それぷらす
8月に行われるリーダーキッズの
準備もしないとね
いつも追われているような気がする
気のせいか😅
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
もはやGWに突入したんですね
まだ行ったことがない下北半島の仏が浦
GWは
29日は1日中治療していて
5月5日と6日は
午前中のみの治療となります
皆さんGWを楽しんでくださいね
そういえば
去年は船の旅に出たのはいいが
沖合いに出たらWi-Fiが使えないことを知り
8個のブログを
あらかじめ書きあげたときは
めまいと吐き気がした
何か行事があっても
やめられない
止まらない
毎日ブログの厳しさを感じる瞬間でもある
厳しくもあり優しくもある
小野治療院の見立てと治療の話に入る
数年前に
両股関節を手術している50代の女性
へっぴり腰で登場で
左足の踵とふくらにしびれがあり
腰の椎間板ヘルニアで
悩んでいるとのことだった
足がしびれる
と訴えられても
本物か(陽性)
にせものか(陰性)
の判別から入った
左右の足の皮膚の感覚の差はなし
(デルマトーム)
足の筋肉の検査は
前脛骨筋(L4神経)
長母指伸筋(L5神経)
長短腓骨筋((S1神経)
きちんと力が入って異常なし
足を伸ばしたまま
他動で足を上げる検査(SLR)も問題なし
30度以下で
しびれが誘発されると
椎間板ヘルニアの疑いあるのだがなし
うつぶせになってもらい
腰の検査(モーションパルペーション)を
してもなんともない
だとしたら
写真上は椎間板ヘルニアでも
メインではない
だとしたら
なんで
左の踵とふくらはぎに
しびれる感じがあるのよ
両股関節を
数年前に手術しているのが起因している
仰向けで足を上げて私が抵抗したが
両足とも力が入っていない
特に左足は
足を上げた状態を維持するのも大変🤣
股間節の手術は成功したが
股関節周りの筋肉に力が入っていない
それプラス
左の仙腸関節が
ぐらぐらで安定していない
仙腸関節が安定しないと
足の力は入らない
そんな状態で歩くと
右足では
なんとか蹴ることができるが
左は
松葉杖のように踵をついているだけ
地面に
踵をたたきつける感じに
なっているので
踵とやふくらはぎの
末端の神経が痛めつけられている
そのことが
本人はしびれていると
訴えているのでは😅
治療は
左の仙腸関節を安定させて
両股関節周りの筋肉に
力が入るようにすること
ここまで説明しながら治療したら
彼女が一言🤩
先生の説明を
聞きながら
足に力が入るのを
体感してビックリ!
ここまで
説明してくれる人は
いなかった
とても
腑におちたので
これからも
先生のところで
治療をお願いしたい
小野治療院まで来るまでに
いくつもの病院や整体院を
回ってきたという
そんな彼女に対して
20年ほど前に
治療にかかっていた旦那さんが
小野先生のところに行ったらと
勧めたのが今回のご縁となった
皆さんの周りで
手術後の経過が良くない
という人がいたら声をかけて下さいね
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。