
No.2098
患者さんが
階段を上がるように元気になると
治療する側も
うれしいもんですね
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
ドジャースの試合を見ていたら
ブログを1行も書くことができず
2時間ほど
ボーとしていたので追い込みますね
去年の8月にコロナに感染して
長い間ボーと過ごしていた20代の男性
来院するたびに
病人モード
から
健康モード
へと突入してきた
そんな彼のことを書いたのが
こちらのブログ
前回
外に出て10分くらいは
歩けるようになったと喜んでいた
ということは
まだ何か隠れているものが
あるはずと探したら
心臓と横隔膜を
つなぐ靭帯の硬さが
半端なかったので
少しでも緩める方向にもっていった
直接
心臓や横隔膜に
触れることはできないが
片手で肋骨を固定して
同側の手を肘を曲げた状態で
上に回した
ちょうど てこの原理で
肋骨に動くようにしたのだが
心臓と横隔膜の上の肋骨の硬いこと
意識を
心臓と横隔膜の靭帯にもっていって
ゆっくりと動きをつけていったら
深く呼吸ができるようになり
顔色も変わってきた
前回はそこまで治療して
これで一段階健康になれると確信した
その後彼は
1週間後に来院されたので
調子のほうはどうか
と聞いた
すごく楽になって
楽器を吹けるようになった
楽器の音色を聞いて
親も喜んでいた
あれほど
呼吸が苦しかったのが
うそのよう
そんなありがたい話を聞きながら
バイオエナジェティックの治療で
静寂の空間に浸かってもらった
30分後に起きてもらって
今後の治療の方針を話した
もはや
何の制限もないのだから
いっぱい動き回って
疲れをためる
その疲れを取りに治療に来る
という考え方で
行動することでもう一段階健康になれる
健康を
さらに
健康にする
発想に彼もうなずいてくれた
やっと
彼が希望を持てるところまで
回復したことに
治療家の私もうれしい限り😍
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。