No.1694
久しぶりに真っ白な青森空港を出発
京都駅ではにしんそばで腹ごしらえ
にしんの甘辛さと優しい出汁が合う
気分よく電車に乗ったのだが
敦賀行き(湖西腺)だった
出発直前で電車から飛び降りて
琵琶湖線の野州駅行きに乗った
車中進路方向に向かって
琵琶湖が左手に見えてほっとした
これが
右手に見えたりしたらとんでもないことだ
無事到着して
滋賀県での3回目の治療会が始まった
はちきれんばかりの笑顔の皆さん
本来は静かなところでの
治療会でないと困るのだが
もはやお祭り状態に🤩🤩🤩
でも皆さんの元気に
負けないように治療をすすめた
治療会にあたりこんな相談が🙏🙏🙏
私のお世話になっているおばちゃんが
腰が痛いのにどこに通っても良くならず
最後は精神科みたいな話になり
治療をすることをあきらめた
永ちゃん先生の力でどうにかなりませんか
どんなにひどいのかと思い検査したら
見かけ上はなんともない
これだとMRIをとっても異常なしとなる
形で追っても見つけるとはできず
関節の動きを追っていったら
左の腰仙部(L5~S1)の動きが大きかった
これが
朝すぐに起き上がれない原因だと思った
壊れた個所は
関節の軸を整えたうえでテーピングで固定
後は
✔️骨盤の歪みを整える
✔️他の腰椎の関節に動きをつける
✔️腰を前から支えている
腸腰筋のスパズムを解除する
これで良くなるはずだが
腰の調子が悪くなってから
10年がたつので
一気によくなるかは不透明
時間が必要になってくる
明日も来てもらい
治療後の変化を見ることにした
次におばちゃんの腰を心配して
相談してくれた女性を治療したのだが
あまりにも重傷で
人の心配をしている場合じゃないよ
自分のことを心配しなさい
と伝えてから検査と治療に入った
4ヵ月前に大手術をしているので
足のむくみが半端なかった
それも超過敏状態になっていて
触れるだけで痛いと反応するほど
リンパドレナージュとパンピングで
リンパ液の流れを改善する
手術をして生命力が脅かされているので
バイオエネジェティックの治療で
静寂の空間に浸かってもらい
生命力を高めるために
身体の中心軸の
エネルギーの流れの改善を試みた
治療後は
足の痛みも消えて楽ちんと喜んでいた
特に印象的だったのが
目の奥に力がこもっていた
治療後に
手術をしたからもう大丈夫ではなくて
手術後のフォローが大切だよ
人の心配より自分の心配をしなさい
ほんとその通りだねと大笑いしていた
次回も必ず来るからね🤩😍🤩
外も暗くなり治療会も終わり
後は打ち上げをするだけ
守山と言えば
おいしの焼肉屋さんの結(むすび)
3回目のおじゃまとなるが
おいしいものはおいしい
治療会に来ているのか
遊びに来ているのか分からなくなる瞬間だ
なぜかしら嫁さんの飛び入りで参加
この笑顔に支えられて
永ちゃん治療会は存在する
では酔っ払いから
お休みなさ~い
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。