No.1806
疲れきって自宅に帰ったら
何もしたくない
休みになったら
出かけることもできず
ただ眠っているだけ
そんな状態のあなたへ贈る
理学療法士で
訪問介護のお仕事をしているいづみさんが来院した
治療後の美人になったところでパチリ😍
いづみさんは
盛岡の三上先生の紹介でお見えになった
整体三上のHPはこちらから
彼女の身体を検査してビックリしたことが
腰・骨盤などの関節に壊れた部位はない
一見どこも悪くなさそう
整形でMRIをとっても
正常ですよ
言われてしまう
それなのに
休みの日は優先順位のトップは
ひたすら
眠ること
それでも疲れはとれない
そこで治療を
3つに分けてアプローチした
ひとつめは腰・骨盤から
関節自体は壊れていないが
機能的に正常に働いていない
腰・骨盤全体の歪みをとりながら
個々の関節に動きをつけていった
膜リリースで
腰・骨盤・股関節周りの
筋膜を緩めていくことで
腰・骨盤が
本来の正常な動きを取り戻すことで
両足に力が入るようになった
2つ目は
胸郭周りの動きの改善
肋骨の動きを1個づつ動かしていったが
痛さで顔が歪む
これって
固まっているということですか
この状態だと
肺も心臓も楽しく働くことはできない
治療しながら呼吸のレッスン
①鼻から吸って口から吐く
②鼻から3秒で吸って6秒で口から吐く
③吸う時に肺の下まで酸素を送り込む
④吸う時に横隔膜を10㎝下げる
胸骨と
胸郭上口(首から肩周り)に動きをつけたら
深く息を吸うことができて
本人もビックリ😍🤩😍
3つ目は
身体の中心の
エネルギーの流れが枯渇しているので
バイオエナジェティックの治療で
静寂の空間に浸かってもらった
浸かること30分
エネルギーで
身体が満たされたところで
治療は終了
彼女曰く
意識はあるのに身体が動かない
と不思議な体験をしてもらった
まとめ
彼女は
両親からとても良い身体を授かった
いくら頑張っても壊れない身体を
ただし
そういう人ほど
突然倒れるリスクは大きくなる
ただただ眠いということは
身体の古い脳(脳幹)が
生命が脅かされているから
絶対休め
と強制的に指令が出されている
だとしたら
人の力を借りる
専門家の力を借りることで
身体を
ベストコンデションにもっていって
仕事がきつくても
倒れることはない身体にする
失敗したことがひとつあって
治療前の彼女の写真を
撮っておくべきだった
治療後の笑顔とは
雲泥の差があったのだが💦💦
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。