No.1833
朝方ひとつのルーティンができた
裏庭にある
紫に熟したブルーベリーを食べる
酸味と甘さがいい
田舎ならでは
良さを味わって出勤となった
道中
16日に行われるJPSA青森支部会の
プレゼン練習をしているのだが
このペースだと
間に合わないと思いつつ
焦る部分と充実した部分が混ざり合う
やるしかない
会にはお世話になっているので
できることはやらないとね
今回のプレゼン作りで思ったことは
人は2度死ぬという
ひとつは呼吸が止まった時
もうひとつが
みんなの意識から忘れさられた時
だとしたら
10年以上も前に起きた
悲しいことも語り継ぐことで
彼女を思い出すきっかけになる
そのせいで
選択理論を真剣に学ぼうと思った
力になれるまで学び続けた
それが今回活きた
死にたい
と訴えてきた20代の女性が
2年かけて職場復帰できたからだ😍
こうでなければいけない
と優秀な人ほど強く思う
しかし
理想の自分とかけ離れてしまうと
致命的な7つの習慣を自分に使ってしまう
批判する
責める
文句を言う
ガミガミいう
脅す
罰する
褒美で釣る
これを自分に使うことで
自己肯定感はダダ下がり
こんな私なんて
生きている価値がない
死にたい
となる
そこで
人間関係良くなる7つの習慣を
使って接した
傾聴する
支援する
励ます
尊敬する
信頼する
受容する
意見の違いについて交渉する
これを
治療に入る時に10分間使い続けた
1週間の出来事を聞いて
1人で起きたんですか
掃除したんですか
料理したんですか
外に出たんですか
買い物に行ったんですか
普通の行動ができることは
すごいことなんだよ
と彼女を受容して信頼して励ました
そうすることで
自分のイヤな部分も含めて
自分を好きになってもらう
徐々にだがエネルギーが
内側に向いていたものが
外側に向かおうとする
そこから
バイオエナジェティックの治療で
彼女のエネルギーが外側に向くように
強力にサポートする
今でも2時間はベッドに同化しているが
週1回から
週2回へ
そして週3回へと
働けるようになった
最終目標は週4日なのだが
もう少し
心と身体の回復力が出てきたら
自然と働けるようになる
振り返ると
悲しい出来事があったからこそ
彼女が救われた
忘れませんからね
OOOさん
あなたの素敵な笑顔から
多くのことを学ばせていただいたのだから
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。