
No.2044
足元から弱っていくのは
若い時に
きちんと治療していない
からだとしたらどうしますか
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
弓弦理論を使って
首が回るようになった60代女性
2回目の治療に来てくれた
まずは
どれだけ良くなったかを
確かめるべく
座っていただいて
首の回旋・屈曲・伸展・側屈
してもらったが
正常範囲まで動いていた
1回の治療で
ここまで良くなったら
逆に面白くないんじゃないの
なんとか
10回ほど頑張って
やっとよくなったら
ありがたみが出るんじゃないの
と意地悪な質問をしたら
いや~
まさかですよ
肋骨とお腹の部分の
硬いところを
緩めただけで楽になるなんてね
もう一度硬かった部分を触りますね
触られてもなんともない
あれほど痛かったのに
すごいもんですね
今回は足を見てほしい
急に足が腫れる時があるんですよ
そこで
両足首を見比べて分かったことは
右足の
距骨と踵骨の関節(赤〇)
距骨と腓骨の関節(青〇)
前脛骨筋の圧通
の3つの部分に問題があった
そこで
関節の軸を整えて
テーピングして固めた
治療の方針として
患者さん全員の足を
触ることにしている
それだけ足が
全身に与える影響が大きいからだ
若い時に捻挫して
ほったらかしにしている人がほとんど
ところが若い時は何ともなくて
50代以上になると体に異常が生じてくる
足に問題があってぐらつくとどうなるか
足に体重を乗せきることができないので
全身に力を入れて
バランスをとろうとする
また
腰が次の準備をしていないのに
足を上げようとするので
腰・骨盤に負荷がかかってしまう
身体の
すべての
症状は
足元から
と言っても過言ではないので
足を触り続けるのは大事なこと
おかげで左右の足を見比べて
すぐにどこが問題なのかを
見極めることができるようになった
もしかしたら
足を制する者が
健康寿命を制するかもしれませんね
外を見ると雪😱😱😱
雪で連想するのは
転んで骨折
それは
足元がしっかりしていないから
そうならないように
ぜひあなたの足をみさせて下さい
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。