No.1722
地元五所川原出身のお相撲さんで
新入幕の尊富士関が
優勝目前でまさかのケガ
110年ぶりの偉業を達成直前に
大きな試練が降りかかった
今日
3敗の大の里が負ければ優勝だが
勝つと優勝決定戦に持ち込まれる
とっても不利な状況となったが
歩けず救急車で搬送されたので
かなり厳しい状況だ
どこがどう壊れたかは分からいが
治療家の私が
どう判断するかというと
出場しない
を勧める
なぜなら先があるからだ!
横綱の稀勢の里が
けがを押して出場して優勝したが
結局ケガのせいで短命に終わってしまった
もっと身近なレベルで考えると
中体連の大会に出場する選手が
足首のケガで来院したとする
1、2年生だったら
けがの程度が大きいと判断したら
出場は取りやめるように話す
しかし
3年生でこれが最後の大会だとしたら
徹底的に
プレーしても痛くないところまでもっていく
でもあとあとの活動に
師匠は出るがそれに対しては
目をつぶらざるをえない
そんな関わりをしてきた
果たして
尊富士関が出場するかどうかは
本人の意思と親方の意見が尊重されるが…
尊富士関が優勝をするところを見たいが
今回は我慢して
次のチャンスを狙うのが
相撲人生にとって良いのかもしれない
何人からも
小野先生
東京に行って治療してきたら
と声をかけられたので
ケガについて考えてみた
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。