
No.1808
裏庭にあるブルーベリーの
伸び放題の葉っぱをとって
お日様が実に当たるように
しているのだが
何が正解かは分からない
大きな実になったら嬉しいのだが
YouTubeを見て勉強してから
取り組むべきなのだが
体験した方が早いでしょと
手探りからスタートするのが
私の行動パターン
治療については
それではいけません
患者さんの話を
しっかり聞いたうえで
どうなっているのかを想定する
頭の中に浮かんでいる事柄を
検査しながら
範囲を絞っていくことで
壊れている個所の状態が分かる
逆に
何も想定せずに
手探りで検査をすると
どんどんポイントが
ぼやけていってしまう
いつも定期的に
お見えになっていたのだが
私の方で5月が忙しいために
後回しにされた50代の女性
腰が痛い
ときたのだが
いつもと違う気配があった
腰の奥底へのズンとした鈍い痛みで
仙腸関節を痛めたのとは
痛みの種類が違う
分離すべり症がある箇所なので
ここだけは壊れてほしくない
と思っていたのだが
腰の5番の右側の腰仙関節が不安定で
神経を圧迫しているようだ
以前から
ジワジワきていた感があるのだが
忙しさにかまけて
治療の間隔を開けてもらったのが
間違いのもと
誠心誠意を尽くして
腰のつけね(腰仙部)へ
負担がかからないように
腰椎の動き
仙腸関節の動き
両足首の動き
がどうなっているのかを見て
調節していった
そのうえで
首の状態
頭の緊張度
も含めて治療したうえで
腰のアイシング
テーピング
コルセット
で炎症を抑えるのと
関節がこじれないようにした
良くなっていくには
少しづつゆっくりなので
忍耐が必要だが
必ず良くなるのでご心配なく
パワフルな人なので
おとなしめで暮らしてほしいのだが
そうならいかも!
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。